2010/03/13 Sat 「ここはどこ！？」 「魔女だらけの変態空間！！」

ラブリーボーンのように、公開初日（12日）に観に行きました、シャーロックホームズ
我慢できん性質なもので

とりあえず
ホームズが思いの外、かまってちゃんで笑えた
そんなホームズをうざいと思いつつ、結局かまっちゃうワトソンが好きだった
アイリーンは美人だった、でも立ち位置がよくわからなかった
悪役はしゅっとしてて恰好良かった

アクションはちょっと早すぎて目が追いつきませんでした
特にステッキアクションとか、もう少しゆっくりなモーションで見たいなぁ
それでもまぁ、一瞬一瞬が恰好良いことはわかったから良かったんですが

続きはねたばれ感想

話は時々展開が早いとこもありましたが、面白かったです
個人的にちゃんとネタばらしがあって嬉しかった
あとは、予告の字幕と違ってたりして、あらまぁ、って思ってたりしました
どんだけ予告見てんねんって話ですが

ホームズは、あの子なんかアホの子でした
性格がなんとなく子供っぽいというか
立場的には、ホームズとワトソンは同等なのかと思ってたら、なんか違いました
力関係はホームズ<ワトソン、でも結局ホームズのペースに乗せられて巻き込まれるワトソン、って感じ
なんとか捜査にワトソンを連れ出そうとするとことか可愛かったです

そんな彼に、わかっていながら結局は付き合ってやってるワトソンが好きでした、ええ子や
でもホームズに付き合ったせいで変な人と格闘することになり、その際さっき折角買った婚約者への指輪を無くしてしまったシーンは、流石に涙が出そうでした
この展開、きっとホームズには予想できたんじゃないか、というのは穿った見方なんでしょうか、注意くらいしてやれ
私には、そんなワトソンを見ながら、これで結婚が延びるとにやにやしているホームズが見えたり見えなかったり飛んだり跳ねたり
この格闘で、ホームズの一撃で別の敵が吹っ飛ばされてワトソンが助かるシーンが個人的に好きでした
ホームズもワトソンも、ステッキアクションがすごく様になっていて良かったです

アイリーン嬢はたまにある格闘シーンが恰好良くて特に好きでした
しかし、ホームズに対する立ち位置がわからんくて、終盤ちょっと話に置いてかれたのは秘密です
あともうちょっとホームズを手玉に取れるような、駆け引き上手な感じだったら面白かったかも、とも思ったり
ん？でもそうなったら、この映画におけるホームズの天才肌が（更に）薄くなってしまうか


なんにせよ、最後にちらと名前が出た教授関連は解決していないし、明らかに続編がある作りだった（気がする）ので、楽しみです