新年度に入ったので、心機一転、2010年度版読むぞリストをメモってみます
1週間1冊目安で1年間52冊の読了を目標
著作者名敬称略
現14冊
○ミステリ
・綾辻行人
「どんどん橋、落ちた」
フーダニットのミステリ小説。軽く読めて面白かった
「水車館の殺人」
館シリーズ2作目。こういうトリックは好きです
「迷路館の殺人」
3作目。個人的には水車館よりも先が読めました
なんにせよ、館シリーズは作り方が凝ってて面白いです
・有栖川有栖
「白い兎が逃げる」
有栖川さんの作品は、中短編が丁度良い、と思ってしまう
「ブラジル蝶の謎」
アグリアス^^そういえば、アグリアスの名前の中に、アリスって隠れてるんですね
「マレー鉄道の謎」
それってどうなのトリック。でもキャラには非常にもえr
「絶叫城殺人事件」
異色な展開をする作品が多かった作品集。表題作は途中で真相がわかってにやにやした
「ダリの繭」
有栖川さんの作品の中では、良かったと思う展開だった
それはそうと、新婚ごっこにくそ吹いた。お ま え ら ・・・!
「乱鴉の島」
トリックよりも、事件背景等を考えて愉しむのが正解
「妃は船を沈める」
作中に出てきた作品、先に読めば良かった
「暗い宿」
どこでも友達が少ない火村にちょっぴり涙
森博嗣
「λに歯がない」
Gシリーズ。今回のトリックはふうん、という感じだった
○その他
「ゲゲゲの女房」
非常に読みやすかった、ほっこりする読後感
「ジーキル博士とハイド氏」
裏表紙の書籍紹介で彼らの関係が書いてあったので、前半部は答えを教えられたミステリを読んでる感じで、若干飽いた
後半部は良かった
○泉鏡花
本によって集められている作品が違うので、作品名で記録したほうが頭良いと気づきました
「外科室」
再読して泣いた作品。義血侠血といい、なんとも泣かせる
「琵琶伝」
ただ只管、あの人にいらいらした
「金時計」
ものすごく短編。読後感はすっきり爽快
「化鳥」
少年の喋り方がすごく可愛い
○樋口一葉
「大つごもり」
全く知識がなかったけれど、当時の風俗を垣間見れてよか
読み読み中
あっちゃこっちゃ浮気しながら読むのが好きです^^
井上さん:吉里吉里人
泉さん:泉鏡花集成1、2
ほぼミステリしかない