2010/05/11 Tue 向うの小澤に蛇が立つて、八幡長者の、をと娘

姉が映画の券を貰ったので、日曜日はアリスを見に行きました
映像が至極綺麗でした
ただ個人的に、やっぱり3D眼鏡で色彩が暗くなるのはいただけない
眼鏡なしに3Dな時代が早く来れば良い

しかし、内容は、うーん？
一つ一つ、木を見ると良いんだけど、
全体としての森を見ると、話がうすっぺたいというかなんというか

3D映画はやっぱり吹替の方が良いかと思い、吹替で見たんですけど、
キャストは赤の女王がぱくろみさんだったことに一番びっくりしました
もうあの人の、「打ち首じゃー！」しか耳に残ってない


あと、ようやく草迷宮を読み了えました
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000050/files/3586_12103.html

亡母が歌っていた手鞠唄を捜し求め旅する青年・明が、人足が絶えた邸で経験する怪奇やらなんやらかんやら

みたいな粗筋をよく目にしてたんですが、実際は明青年が登場するのは中盤の方で。
明青年よりも、序盤から登場して一般的な感覚の持ち主・小次郎法師の目線が、読者の目線だというのに吃驚
小次郎法師、なんだか好きです

読了して、攻殻の草迷宮ももう一度見てみました
確かに草迷宮、約された菖蒲との出会いもまたあるし